Microsoft、「Windows 7/8/8.1」向けに「Microsoft Edge 109.0.1518.140」をリリース ー WebPの脆弱性を修正
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Microsoftは今年1月にWebブラウザ「Microsoft Edge」における「Windows 7/8/8.1」のサポートを終了しましたが、現地時間9月15日付けで「Windows 7/8/8.1」向けに「Microsoft Edge」のアップデートがリリースされています。
「Windows 7/8/8.1」向けの「Microsoft Edge」はバージョン109が最後となっていますが、リリースされたのは”バージョン109.0.1518.140″となっています。
このアップデートにより、CVE-2023-4863の脆弱性が修正されます。この脆弱性はWebPのヒープバッファオーバーフローに関するもので、すでに悪用が確認されており、深刻度は最大と評価されています。
同じアップデートは「Windows Server 2012/2012 R2」向けにもリリースされていますが、これらアップデートが提供されるのは2023年10月10日までとなっているので、できる限り早く後継のOSへ移行することが推奨されます。
・Microsoft Edge Stable チャネルのリリース ノート
・Microsoft Edge でサポートされているオペレーティング システム
[via Neowin]