Bose、独自の空間オーディオシステムを搭載した新型ワイヤレスヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones」を発表

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Bose、独自の空間オーディオシステムを搭載した新型ワイヤレスヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones」を発表
画像はQuietComfort Ultra headphones

本日、Boseが、2つの新型ワイヤレスヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones」と「QuietComfort Headphones」を発表しました。

日本ではまだ未発表で、各モデルの詳細は下記の通り。

目次

QuietComfort Ultra headphones

Bose、独自の空間オーディオシステムを搭載した新型ワイヤレスヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones」を発表

「QuietComfort Ultra headphones」は「Noise Cancelling Headphones 700」に代わるモデルでANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載ヘッドホンの最上位モデルとなっており、外観デザインはイヤーカップからバンドにかけて自然に流れるようなケーシングが採用され、より高級感のあるデザインとなり、折り畳んでケースに収納することが可能となりました。

右のイヤーカップには新しい静電容量式タッチストリップが配置され、音量調節や特定のショートカットの操作が可能で、その側面にはBluetoothペアリングボタンとリスニングモードや通話の応答/終了などに使用するマルチファンクションボタンが搭載されています。

左のイヤーカップには、LEDインジケーターと有線で使用する際の2.5㎜ジャックとUSB-C充電ポートが用意されています。

内部は完全に再設計されており、独自の信号処理、強力なチップセット、高度なマイクが搭載され、この技術革新によりノイズキャンセリングとCustomTuneテクノロジーが改善されただけでなく、「ActiveSense」機能により周囲の状況に応じてノイズキャンセリングが自動的に調整されるAwareモードやボイスピックアップ機能にも対応しています。

また、アドバンスト・マイクロフォンを採用し、通話時やANC使用時のノイズ低減が向上している他、「Immersive Audio」と呼ばれる独自の空間オーディオシステムを搭載しています。「Immersive Audio」はオーディオプラットフォームやデバイスに関係なく利用可能で、仮想化を利用し、あらゆるストリーミング・サービスと連動して、オンボード・コンポーネントと新しいデジタル信号処理を組み合わせて「音響的スイートスポット」に設置する仕組みとなっています。

「Immersive Audio」には「静止」と「モーション」の2つのモードが用意されており、座っている時や動いている時に切り替えて使用できるように設計されています。

バッテリー駆動時間は下記の通りで、「Immersive Audio」を有効化すると大幅にバッテリー駆動時間が低下します。

・Immersive Audio・ANC有効時:最大18時間
・ANCのみ有効時:最大24時間

なお、価格は429ドル(約63,000円)で、カラーはブラックとホワイトスモークの2色。米国では本日より予約受付が開始され、10月初旬に発売されます。

QuietComfort Ultra headphones – Bose

QuietComfort Headphones

Bose、独自の空間オーディオシステムを搭載した新型ワイヤレスヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones」を発表

「QuietComfort Headphones」についてはあまり多くが明らかにされていないものの、「QuietComfort 45 Headphones」の後継モデルとなっており、パワフルなHi-Fiオーディオとノイズキャンセリング機能を備えています。

また、ノイズキャンセリングレベルの調整やカスタムモードの設定が可能になった他、マルチポイント接続対応や最大24時間のバッテリー駆動時間などが特徴となっています。

なお、カラーラインナップは、ブラック、ホワイトスモーク、サイプレスグリーン(限定色)の3色展開で、価格は349ドル(約51,000円)となっており、米国では本日より予約受付が開始され、9月21日に発売されます。

QuietComfort Headphones – Bose

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