PFU、「ScanSnap」の「iOS 17」や「macOS Sonoma 14」への対応状況を公開
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Appleは今秋に各OSの次期メジャーバージョンである「iOS 17」や「iPadOS 17」「macOS Sonoma 14」をリリース予定ですが、それに先立ち、PFUが自社のスキャナー製品「ScanSnap」の各最新OSへの対応状況を公開しています。
まだ各OSともに正式リリース前なので、サポート・対応予定との案内が多いですが、ほぼ全てのソフトウェアと機種で対応予定となっています。
詳細は下記リンク先をご覧下さい。
検出されている不具合
「iOS 17」と「iPadOS 17」のベータ版ではiPhone14 Pro / iPhone14 Pro Maxのカメラ機能を使ってスキャンする、かつ原稿種別で「名刺」を選択し、カラーでスキャンすると画像がグレーになる問題が「ScanSnap Home」と「ScanSnap Cloud」で報告されていることも案内されています。
回避策については下記の通り。「ScanSnap Home」は今後のアップデートで改善予定で、「ScanSnap Cloud」は来年8月頃に提供終了予定の為、対応予定はなく、「ScanSnap Home」への移行を推奨しています。
- 回避方法①:原稿種別で「写真」を選択して、撮影します。連携完了後、原稿種別を「名刺」に変更します。
- 回避方法②:スキャナー本体からスキャンする。
さらに、「ScanSnap Cloud」において、一部のiPad(iPad Pro 第5世代)で設定画面一覧を表示した時に文字が見切れることがあることも報告されていますが、こちらも「ScanSnap Cloud」が提供終了予定の為、今後対応予定はないとのこと。