｢Pixel 8｣に搭載される｢Google Tensor G3｣チップの仕様が明らかに??
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Googleが今秋に投入すると予想される次期フラッグシップスマホ「Pixel 8」シリーズには新型チップ「Tensor G3」が搭載されるものとみられていますが、Android Authorityが、リーカーのKamila Wojciechowska氏から入手したというGoogleの「Tensor G3」チップに関するスペックの情報を公開しています。
「Tensor G3」ではコアのレイアウトが変更され、「Tensor G2」の2コア+2コア+4コアから1コア+4コア+4コアになり、ビッグコアはCortex-X3、ミドルコアはCortex-A715、スモールコアはCortex-A510になるとのこと。GPUにはMali-G715 Immortalisが採用され、レイトレーシングもサポートされるようで、CPUとGPUの詳細は下記の通り。
| Tensor G3 | Tensor G2 | |
|---|---|---|
| Bigコア | Cortex-X3 × 1コア @3.00GHz | Cortex-X1 × 2コア @2.85GHz |
| Mediumコア | Cortex-A715 × 4コア @2.45GHz | Cortex-A78 × 2コア @2.30GHz |
| Smallコア | Cortex-A510 × 4コア @2.15GHz | Cortex-A55 × 4コア @1.80GHz |
| GPU | Mali-G715 (Immortalis) 10コア 890MHz | Mali-G710 7コア 848MHz |
ARMv9への対応から、ARMの新しいセキュリティ技術「Memory Tagging Extensions」を搭載する予定の他、64ビットバイナリのみで出荷される予定。
また他にも、より高速で効率的なUFS 4.0ストレージのサポートや動画のデコード/エンコード性能のアップグレードなども特徴となるようです。
［via 9To5Google］
