「Windows 11 Insider Preview Build 25197」がDevチャネル向けにリリース − タブレット向けタスクバーを再導入
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本日、Microsoftが、Windows Insider ProgramでDevチャネルを選択しているユーザーに対し、「Windows 11」の新しいプレビュービルドである「Build 25197」をリリースしました。
Devチャネルでは開発ブランチのビルドが提供され、様々な新機能やコンセプトがテストされ、フィードバックを得ながらリリースされないかもしれない機能や体験を長期に渡って取り組むためのチャネルとなっていることから、テストされる機能は製品版に反映されない場合もあります。
本ビルドでは、タブレットでの使用(タッチ操作)に最適化されたタスクバーが再導入されており、2in1デバイスでキーボードを取り外したり、折り畳んだ際にタスクバーは自動的に最適化されたバージョンに移行し、ノートパソコンやデスクトップパソコンでは動作しないようになっています。
また、このタスクバーには「折りたたんだ状態」と「展開した状態」の2通りが用意されており、折り畳んだ状態ではタスクバーが邪魔にならず画面スペースが広くなり、タブレットを持っている時に誤ってタスクバーを操作してしまうことを防ぎ、展開した状態ではタスクバーがタッチ操作で使用し易いように最適化され、この2つの状態はデバイスの底面を上下にスワイプすることで簡単に切り替えることも可能です。
(これら機能は一部のInsiderより提供)
他にも、システムトレイのUIのアップデートや「設定」アプリへのアニメーションアイコンとイラストの追加などが行われています。
なお、Devチャネルを選択しているユーザーはWindows Updateよりアップデート可能です。