Microsoft、「Visual Studio 2022 for Mac (v17.0)」を正式にリリース
本日、Microsoftが、統合開発環境(IDE)「Visual Studio」のMac向けの新たなメジャーバージョンである「Visual Studio 2022 for Mac (バージョン17.0)」を正式にリリースしました。
「Visual Studio 2022」は、64bit化やユーザーインターフェースの刷新、カスタマイズ性の向上、Azureを使ったモダンなクラウドベースアプリケーション開発の支援、.NET 6のフルサポート、C++サポート向上、コード検索性能などが特徴となっています。
また、Mac向けの「Visual Studio 2022 for Mac」では、UIがmacOSネイティブになり、IDEはmacOSにビルド済みの補助テクノロジとより高い信頼性で動作するようになった他、WindowsとmacOSでの開発の一貫性をさらに高めるべく、IDE全体でメニューと用語が更新され、新しいGitエクスペリエンスの導入やmacOSのアクセシビリティ機能すべてを利用出来るようにもなっています。
さらに、Appleシリコンも正式にサポートしており、前バージョンに比べ最大50%高速化されているとのこと。
なお、次期リリースである「Visual Studio 2022 for Mac バージョン17.3」の最初のプレビュー版も同時に公開されており、本日リリースされたバージョン17.0と並行してインストールすることも可能で、バージョン17.0のプレビューおよびRC版を利用しているユーザーは直接アップデートも可能となっています。
・Visual Studio 2022 for Mac – Microsoft
・Visual Studio 2022 for Mac is now available – Microsoft