Microsoft、2022年3月のセキュリティ更新プログラムをリリース
本日、Microsoftが、2022年3月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)をリリースしています。
今月の更新プログラムでは下記のソフトウェアの脆弱性が修正され、セキュリティ更新プログラムの数は緊急が1件、重要が11件の計12件となっており、リモートでコードが実行される脆弱性などが修正されます。
・.NET と Visual Studio
・Azure Site Recovery
・Microsoft Defender for Endpoint
・Microsoft Defender for IoT
・Microsoft Edge (Chromium-based)
・Microsoft Exchange Server
・Microsoft Intune
・Microsoft Office Visio
・Microsoft Office Word
・Microsoft Windows ALPC
・Microsoft Windows Codecs Library
・ペイント 3D
・ロール: Windows Hyper-V
・Chrome 用 Skype 拡張機能
・タブレット用の Windows ユーザー インターフェイス
・Visual Studio Code
・Windows Ancillary Function Driver for WinSock
・Windows CD-ROM ドライバー
・Windows Cloud Files Mini Filter Driver
・Windows COM
・Windows 共通ログ ファイル システム ドライバー
・Microsoft DWM Core ライブラリ
・Windows イベント トレーシング
・Windows Fastfat ドライバー
・Windows Fax とスキャン サービス
・Windows HTML プラットフォーム
・Windows インストーラー
・Windows カーネル
・Windows Media
・Windows PDEV
・Windows Point-to-Point Tunneling プロトコル
・Windows 印刷スプーラー コンポーネント
・Windows リモート デスクトップ
・Windows Security Support Provider Interface
・Windows SMB Server
・Windows Update Stack
また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、今月はWin32/DinoTrain、Trojan:MSIL/QuietSieve、Win32/DilongTrash、Win32/PterodoGen、VBS/ObfuMerryのファミリが追加されています。
なお、各パッチともWindows Updateよりダウンロード及びインストールが可能で、今回の更新の詳細は下記リンク先をご覧下さい。
・2022 年 3 月のセキュリティ更新プログラム – Microsoft
・2022 年 3 月のセキュリティ更新プログラム (月例) – Microsoft