Google、「無償版G Suite」を7月1日で完全終了へ − 「Google Workspace」への移行を推奨
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Googleが、無償版の「G Suite」の提供を2022年7月1日をもって終了することを案内しています。
「G Suite」は2006年に「Google Apps for Your Domain」として無償でサービスが開始され、2007年に有償版が追加され、2012年に無償版の新規受付を終了していましたが、既存の無償版ユーザーへのサービス提供は続けてきた経緯があり、今回の案内は既存のユーザー向けとなっています。
今後は「Google Workspace」の有料サブスクリプションへの移行を推奨しており、「Google Workspace」のプランにアップグレードする場合は2022年5月1日までに行う必要があり、ユーザーがアップグレードを保留した場合でも、現在利用している機能に基づいて、2022年5 月1日以降に「Google Workspace」のサブスクリプションに自動でアップグレードされるとのこと。
また、アップグレードを完了するには、2022年7月1日までに「Google Workspace」の支払い情報を設定する必要があり、設定しない場合は「Google Workspace」のサブスクリプションは一時停止の状態になり、一時停止の状態が60日間経過すると、「Google Workspace」のコアサービス(Gmail、カレンダー、Meet など)を利用出来なくなるので、該当するユーザーは注意が必要です。
・Google Workspace 管理者 ヘルプ
・従来の無償版 G Suite からのアップグレード
[via ケータイWatch]