「Apple Watch Series 7」は診断用の隠しポートを搭載せず − ワイヤレスで対応か
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歴代の「Apple Watch」シリーズにはバンドを取り付ける箇所の奥にAppleが故障時などの診断用に利用する隠しポートが搭載されているのですが、MacRumorsによると、明日発売される「Apple Watch Series 7」ではこの診断用の隠しポートが廃止されていることが分かりました。
昨晩より「Apple Watch Series 7」のレビュー記事が解禁になりましたが、「Apple Watch Series 7」には診断用の隠しポートが搭載されていないことが確認されています。
AppleがFCC(米連邦通信委員会)に提出した「Apple Watch Series 7」の申請内容から、「Apple Watch Series 7」には60.5GHzのワイヤレスデータ転送を可能にする新しいモジュールが搭載されていることが明らかになっており、恐らく、今後はこのワイヤレスデータ転送モジュールを利用してワイヤレスで診断を行うものとみられています。
なお、このワイヤレスデータ転送モジュールは、対応する磁気ドックに「Apple Watch」を置いた時のみ起動するようになっており、Appleはこのドックに「Apple Watch」を置いて診断やwatchOSの復元などをワイヤレスで行うものと予想されます。