Microsoft、2021年8月のセキュリティ更新プログラムをリリース
本日、Microsoftが、2021年8月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)をリリースしています。
今月の更新プログラムでは下記のソフトウェアの脆弱性などが修正され、緊急が4件、重要が7件の計11件となっており、TCP/IPのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2021-26424)やグラフィックスコンポーネントのリモートコード実行の脆弱性(CVE-2021-34530)などが修正されます。
また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、今月は新たに対応が追加されたファミリはありません。
・.NET Core & Visual Studio
・ASP .NET
・Azure
・Azure Sphere
・Microsoft Azure Active Directory Connect
・Microsoft Dynamics
・Microsoft Graphics Component
・Microsoft Office
・Microsoft Office SharePoint
・Microsoft Office Word
・Microsoft Scripting Engine
・Microsoft Windows Codecs Library
・Remote Desktop Client
・Windows Bluetooth Service
・Windows Cryptographic Services
・Windows Defender
・Windows Event Tracing
・Windows Media
・Windows MSHTML Platform
・Windows NTLM
・Windows Print Spooler Components
・Windows Services for NFS ONCRPC XDR Driver
・Windows Storage Spaces Controller
・Windows TCP/IP
・Windows Update
・Windows Update Assistant
・Windows User Profile Service
なお、各パッチともWindows Updateよりダウンロード及びインストールが可能で、今回の更新の詳細は下記リンク先をご覧下さい。
[sanko href=”https://msrc-blog.microsoft.com/2021/08/10/202108-security-updates/” title=”2021年8月のセキュリティ更新プログラム (月例)” site=”Microsoft” target=”_blank”]