Intel、ハイエンドモバイルPC向け第10世代Coreプロセッサ「Comet Lake-H」を発表
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米Intelが、ハイエンドモバイルPC向けの第10世代Coreプロセッサ「Comet Lake」のHシリーズを正式に発表しました。
「Comet Lake-H」は、モバイルCPUとしては初めて「Turbo Boost Max Technology 3.0」に対応しており、最大動作周波数は5GHz超えの5.3GHzで、RAMは「DDR4-2933(PC4-23400)」規格のものを最大2系統(デュアルチャネル)で128GBまで搭載でき、PCI Expressのレーン数は最大40となっています。
最上位モデルとなる「Core i9-10980HK」は、デスクトップ級の性能と謳っており、3年前のモデルではあるものの、「Core i7-7820HK」と比較して、主要ゲームにおけるフレームレートは最大54%、全体のパフォーマンスは最大44%、4K(3840×2160ピクセル)ビデオのレンダリングとエクスポートは最大2倍速で行えるとのこと。
なお、今後、100を超える搭載PCがリリースされる予定で、Macでは「MacBook Pro 16インチ」に採用されている為、「WWDC 2020」あたりで同プロセッサを搭載した新型「MacBook Pro 16インチ」が発表されるかもしれません。
[via ITmedia]