Apple、「iPhone 12」の発売を数ヶ月延期することを検討か - 2021年にずれ込む可能性も

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Nikkei Asian Reviewが、問題に精通した複数の情報筋の話として、Appleは新型コロナウィルスの感染拡大を受け、5G対応の新型「iPhone」の発売を数ヶ月遅らせることを検討しているようだと報じています。

Apple、「iPhone 12」の発売を数ヶ月延期することを検討か - 2021年にずれ込む可能性も

Appleは「iPhone 12」シリーズの立ち上げが数ヶ月遅れる可能性について内部で協議しており、9月に予定されていた発売時期を延期する可能性があるとのこと。

新型コロナウィルスの影響による製造の遅延もあるが、同社は消費者の購買意欲の低下も懸念しており、現在は発売延期が必要かどうか欧米の市場の状況を評価している模様。

また、Appleでは従業員が在宅勤務となっており、この在宅勤務の命令が解除されるまで新型「iPhone」の発売に向けたスケジュールは正式に決定しない可能性もあるそうです。

さらに、プリント基板に関する部品サプライヤーが、量産のスケジュールを約2~3ヶ月延期するよう指示されたことも分かっており、従来であれは6月に大量出荷を開始するものの、ごく最近になって8月末まで延期するよう指示があったようです。

これら延期に関する協議はまだ始まったばかりで、現時点で今秋に発売予定のままだが、最悪の場合は2021年に延期される可能性もあるとのこと。

実際のところどうなるのかはまだ分かりませんが、Appleは遅くとも5月頃に最終的な決定を下す予定でいるようです。

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