Wi-Fi AllianceやSDアソシエーションなどの米業界団体、Huaweiの会員資格を停止

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先日よりHuawei製スマホの発売延期などが話題になっていますが、今度は、Wi-Fi AllianceやSDアソシエーションなどの業界団体もHuaweiの会員資格を停止したことが分かりました。

Wi-Fi AllianceやSDアソシエーションなどの米業界団体、Huaweiの会員資格を停止

Huaweiが参加制限を受けているのは、無線LAN製品の普及促進を図ることを目的とした業界団体の”Wi-Fi Alliance”、半導体技術の標準化を主な活動とするEIA(Electronic Industries Alliance)の機関である”JEDEC”、メモリカード規格を定めることにより幅広い家電製品での普及促進を図ることを目的とする非営利団体である”SDアソシエーション”の3団体で、”Wi-Fi Alliance”はAppleやQualcomm、Broadcom、Intelが参加しており、米政府がHuaweiを貿易ブラックリストに追加したこと受け、Huaweiの団体への参加を一時的に制限したと明らかにしています。

次に、”JEDEC”については、Qualcomm、Xilinx、Samsung Semiconductor、TSMC、SK Hynix、東芝などが参加していますが、同団体については、Huaweiは米政府による制限が撤廃されるまで自発的に”JEDEC”への加盟を一時的に停止することを決めたようです。

最後に、”SDアソシエーション”は、米商務省の命令に準拠し、同協会のメンバーリストからHuaweiの名前削除されています。

ただ、これら業界団体への参加が停止されたとしても、規格については業界全体に公開される為、関連するチップや製品を開発することは可能で、どちらかというと新しい規格を策定する際の発言権が失われることになります。

[via Nikkei Asian Review

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