米Intel、10nmプロセスを採用した次世代CPU「Cannon Lake」シリーズ初のモデルを発表
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米Intelが、10nmプロセスを採用した次世代CPU「Cannon Lake」シリーズ初のモデルの情報を公開しました。
発表されたのはUシリーズの「Core i3-8121U」で、先日にLenovoが中国で同CPUを搭載したノートPCを発表し、話題になっていたモデルです。
「Core i3-8121U」のスペックの詳細は下記の通りで、内蔵グラフィックスであるiGPUに関する情報がないのが特徴で、前モデルである「Core i3 8130U」(KabyLake)との違いは動作周波数、対応メモリなどとなっています。
コア数/スレッド数 | 動作周波数/TB時 | L3キャッシュ | TDP | 対応メモリ | |
Core i3-8121U | 2/4 | 2.20GHz/3.20GHz | 4MB | 15W | DDR4-2400 LPDDR4-2400 (最大32GB) |
なお、Appleの製品ではUシリーズは「MacBook Pro 13インチ」や「MacBook Air」に採用されていますが、同CPUを搭載したアップデートモデルが発表されるのかは不明です。
また、同じ「Cannon Lake」のYシリーズのCPUである「Core M3-8114Y」関する情報も出てきており、Yシリーズは「MacBook 12インチ」に採用されているので、こちらも気になるところです。
コア数/スレッド数 | 動作周波数/TB時 | TDP | |
Core M3-8114Y | 2/4 | 1.50GHz/不明 | 4.5W |