PFU、「ScanSnap S1500/S1300」向けに「macOS Sierra」での不具合を修正した「ScanSnap Manager」の最新版をリリース
人気スキャナ「ScanSnap」シリーズの開発及び販売元であるPFUが、一部の機種向けに「macOS Sierra」での不具合を修正した「ScanSnap Manager」の最新版(V3.2L90)の提供を開始しました。
今回、「ScanSnap Manager」のアップデートがリリースされたのはS1500、S1500M、S1300の3モデル向けで、iX500やiX100、SV600など向けには先日にリリースされています。
今回のアップデートにより、以下の不具合が修正されています。
・macOS Sierraで新たに ScanSnapにてスキャンし、アプリケーション連携すると PDFファイルが壊れる場合があります。
・macOS Sierra、または以前のMacOSでスキャンし作成したPDFファイルを「ScanSnap見開き作成」で編集すると、PDFファイルのページが欠落します。
・macOS Sierraで、新たに ScanSnapにて作成したPDFファイルのファイルサイズが大きくなります。
・macOS Sierraにて Evernoteに連携できない場合があります。
・macOS Sierraにて 印刷結果が真っ白になる場合があります。
・macOS Sierraで、カラーモードが白黒で読み込まれたPDFをアプリケーション連携する時に、連携アプリケーションのプレビュー表示が真っ白になる場合があります。
なお、ScanSnap Evernote Edition向けについては、10月下旬にアップデートをリリースする予定とのこと。
・「macOS Sierra」へのScanSnap対応状況について
・ScanSnap Manager(Mac専用) アップデート(V3.2L90)
[via AAPL CH.]