comScore、日本の動画サイト利用動向の調査結果を発表
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デジタル・メディア分析会社であるコムスコアが、オンライン上の動画サイトに関する包括的な調査である「comScore Video Metrix」で分析した、日本のパソコン経由の動画ストリーミングサイトの利用状況に関するレポートを公開しました。
2015年4月の国内動画サイトの1位はYouTubeを擁する「Google Sites」で、2位は「Yahoo Sites」(主にGYAO!)、3位は「Kadokawa Dwango Corporation」(主にニコニコ動画)といった結果になりました。
また、ユニークビューワー数は、「Google Sites」は5,100万人、「Yahoo Sites」は2,050万人、「Kadokawa Dwango Corporation」は1,766万人とトップ3でもGoogle(YouTube)がずば抜けている事が良く分かります。
次に、トップ3サイトの視聴者の年齢層比率ですが、「Google Sites」は概ねインターネット全体の構成比と近しい値となっているものの、「Yahoo Sites」は45歳以上の割合が55.3%と年配の方の視聴者が多く、「Kadokawa Dwango Corporation」は34歳以下の割合が53.4%と若い世代の視聴者が多い結果になっています。
[Photo Credit:comScore]