NTTドコモ、MVNOへの参入を検討
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ブルームバーグによると、NTTドコモが、既存事業に加え、第2のブランドとしてMVNO(仮想移動体通信事業者)として割安料金で通信サービスを提供することを検討している事が分かりました。
これは同社役員がブルームバーグに対して明らかにしたもので、参入を決めるには市場規模や採算性などを考慮する必要があり、参入時期などはまだ何も決まっていない状況のようです。
国内携帯通信最大手のNTTドコモ は、既存事業に加えMVNO(仮想移動体通信事業者)として割安料金で通信サービスを提供することを検討している。財務担当の常務執行役員、佐藤啓孝氏が13日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにした。
佐藤氏は、第2ブランドとしてMVNOを開始することについて「いろいろなことはスタディーしている」と説明、決めるには市場規模や採算性などを考慮する必要があると話した。参入時期など具体的なことは未定と述べた。
MVNOは携帯電話などの無線通信回線をドコモなど大手事業者から借り、独自ブランドでサービスを提供している事業者で、通信料金が比較的安いのが特徴。大手3社ではKDDIが昨年12月、MVNOを開始している。
佐藤氏は、MVNO市場が「急激に拡大している」と述べ、早急に対策が必要だという認識を示した。また新市場を開拓するMVNOと回線を貸し出すドコモは「相互補完的な関係にあるといえる」と話した。
(引用元:ブルームバーグ)
[via IT速報]