脆弱性の未修正が原因でWindows版の「Safari」に使用停止勧告

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脆弱性の未修正が原因でWindows版の「Safari」に使用停止勧告

GIGAZINEによると、JVNが、Windows版の「Safari」を使用している場合は、脆弱性が修正されていない事から使用を停止するように勧告しているそうです。

まず、使用停止を勧告しているJVNは脆弱性対策情報ポータルサイトで、JPCERT コーディネーションセンターと独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)が共同で運営しており、日本で使用されているソフトウェアなどの脆弱性関連情報とその対策情報を提供しているそうです。

発見されている脆弱性は、リモートからローカルファイルを読み取り可能な脆弱性で、「Safari 6.0.1」より前のバージョンが影響を受け、Mac版は最新版にアップデートすれば問題ないものの、Windows版は「Safari 5.1.7」以降アップデートされていない事から使用停止が勧告されている模様。

Windows版の「Safari」については長い間最新版がリリースされておらず、過去には最終版の「Safari 5.1.7 for Windows」には121もの修正されていない脆弱性が存在しているとも報告されており、使用しているユーザーは注意が必要です。

【関連エントリ】
 ・「Safari 5.1.7 for Windows」には121もの未修正の脆弱性がある
 ・Apple、「Safari for Windows」のダウンロードサイトを削除。サポート終了へ??

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