MacRumorsによると、iLoungeが「iPhone 5」のバッテリー駆動時間を実際にテストした結果を公開したそうです。
MacRumorsが「Wi-Fi通信時」「3G通信時」「LTE通信時」のバッテリー駆動時間とAppleの公称値をグラフにまとめたものが下記画像で、緑色青色のバーがAppleの公式スペック、青色緑色のバーが実際にテストした結果となっており、どの項目も実際には公称値より短い結果となっています。

なお、LTEだけが突出して悪い要因としては電波強度によるもので、LTEは3Gに比べまだアンテナの数が不十分であり、電波が常に強い場所に居ればバッテリー駆動時間も公称値に近づくものの、電波が弱ければ信号を掴もうとするためバッテリー駆動時間が短くなってしまうとのこと。
また、iLoungeには他の項目のテスト結果も掲載されており、簡単にまとめると下記の通り。
・FaceTimeビデオ通話:3時間2分(iPhone 4Sは3時間15分)
・1080pビデオ撮影:2時間30分(iPhone 4Sは2時間20分)
・ビデオ再生:11時間7分(Apple公称値は最大10時間)
・オーディオ再生:37時間3分(Apple公称値は最大40時間)
・バッテリーが空の状態からの充電時間:2時間17分