各iOSデバイスでの「iOS 6」と「iOS 5.1.1」のパフォーマンスを比較したベンチマークテスト

本日、Macworldが、各iOSデバイスでの「iOS 6」と「iOS 5.1.1」での比較ベンチマークテストの結果を公開しています。

まず、CPUやメモリの性能を測定するGeekbenchのスコアが下記グラフで、ハード面は変わっていないのでほぼ同じ数値となっています。

(数字が大きい方が良い)

次に、ウェブサイトの表示時間を比較したPage Loadのテスト結果が下記の通りで、全デバイスとも「iOS 6」で改善しているようです。

(数字が小さい方が良い)

次が、JavaScriptのベンチマークである「SunSpider JavaScript ベンチマーク」の結果が下記の通りで、こちらも全デバイスとも「iOS 6」で大幅に改善されているようです。

(数字が小さい方が良い)

ここからはグラフィック性能のベンチマークで、まずは「GLBenchmark Egypt Offscreen」の結果で「iPad (第3世代)」は「iOS 6」で大きく数字を落としています。

(数字が大きい方が良い)

次は「GLBenchmark Pro Offscreen」の結果で、全モデルとも大きな変動はないものの、こちらも「iPad (第3世代)」は「iOS 6」で悪くなっています。

(数字が大きい方が良い)

最後に、HTML 5性能のベンチマークである「WebVizBench」の結果が下記グラフで、「iPhone 4S」と「iPad (第3世代)」が「iOS 6」で良くなっているようです。

(数字が大きい方が良い)