本日、DigiTImesが、台湾のサプライチェーンメーカーによると、Appleの次期iPhoneの生産は2012年第2四半期末もしくは第3四半期に開始される予定だが、LG Displayやジャパンディスプレイ、シャープのスマートフォン向けインセル型タッチパネルの生産歩留りが十分に高くない場合、他のスマートフォンベンダーへのLTPS(低温 ポリシリコン)高解像度タッチパネルの供給がタイトになりそうだと報じています。
情報筋は、次期iPhoneの為に326ppiの画面解像度を達成するにはLTPS技術が必要になると述べており、iPhoneは2012年~2013年にLTPSタッチパネルの実生産量の70%を使用するとみられている事から、他のスマートフォンベンダー向けの同パネルの供給がタイトになる可能性があるとのこと。
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