先日、実際に動作している「iPhone 6」と思われるデバイスを撮影した実機写真を公開していた中国のWeiboユーザーである@瑞记氏が、4.7インチ版「iPhone 6」のGeekbenchのベンチマークスコアやスペックに関する情報を公開しています。
Geekbenchに表示されたスペックによると、4.7インチモデルに搭載されているA8プロセッサはデュアルコアで動作周波数は1.4GHz、RAM(メモリ容量)は1GBとなっており、「iPhone 5s」(最大1.3GHz/1GB)と比べて動作周波数は0.1GHzアップし(最大1.4GHzの場合)、メモリ容量は同じままです。
また、ベンチマークスコアはシングルコア時が1633、マルチコア時が2920となっており、「iPhone 5s」のスコア(1400/2550)に比べるとマルチコア時で約20%パフォーマンスが向上しています。
同氏は、その後も「iPhone 6」のスペックに関する情報を多数公開しており、一部をまとめると下記の通り。
・ディスプレイ解像度は1334×750ピクセル
・重さは129.1g
・リアカメラは800万画素
・フロントカメラは130万画素
・Touch IDの認識精度と速度の向上
・現在のところ「iOS 8」にNFCの設定項目は見当たらず
ただ、同氏が公開していた実機とされる「iPhone 6」が本物かどうかも怪しい部分もあり、このスコアなどが本物かどうかはまだ分かりません。