消費者庁、「iPhone 5」の「4G LTE」エリア誤表示でKDDIに措置命令
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本日、消費者庁が、KDDIが「iPhone 5」で利用できるLTEカバーエリアについて、実際の計画より過大なカバー率と誤認させる記述をカタログやWebサイトに掲載して宣伝していたとしてKDDIに対し景品表示法違反で措置命令を出した事が分かりました。
KDDIは、当初、下り最大75Mbpsの「4G LTE」サービスについて「2012年度末時点で実人口カバー率96%に拡大」などと表記していましたが、これはAndroid端末の場合で、「iPhone 5」では下り75Mbpsを利用できたのは実際には14%に過ぎなかったそうです。
なお、KDDIは謝罪及び再発防止に努めると共に、田中孝司社長の月額報酬を3カ月間、20%カットするなどの処分も発表しています。
[via ITmedia]